2019年9月7日(土)に開催された日本女子大学附属豊明幼稚園の入園説明会に参加してきました。
当日の参加者は600人~700人くらいだったでしょうか。
夫婦そろって参加されている方や、お子様連れの方も多かったです。
みなさん、お子様も含め紺や黒のお受験ルックの服装がメインでした。
9時30分から開催され、前半の1時間は成瀬記念講堂にて説明会、後半1時間は幼稚園に移動して施設見学会という流れでした。
記帳はありませんでした。
また、入り口で募集要項が1部1000円で販売されていてほとんどの方が購入していました。
説明会内容
説明会は、蟻川理事長のお話、羽路幼稚園園長のお話、園生活のビデオ上映という流れで進みました。
蟻川理事長のお話
蟻川理事長のお話では、日本女子大学の歴史そして、創立者である成瀬仁蔵先生の教育理念について詳しく説明されていました。
有名な三綱領である「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」に基づいた幼稚園教育について詳しく述べられました。
特に強調されていたのが、幼少期からの人間力の形成の重要性です。
「心」「自分で考える力」「コミュニケーション力」を小さい時から、附属時代から鍛えることを最優先の教育目標に掲げられていて、勉強などはその土台がしっかりしていれば後からついてくると話されていました。
また、豊明幼稚園以外にも素晴らしい幼稚園がたくさんあるので、他園の説明会にも参加して比較検討して欲しいということも仰られていました。
羽路園長のお話
羽路園長は、入園案内の冊子、募集要項にそってお話をされました。
豊明幼稚園の「遊びを中心とした保育」「感性をはぐくむ保育」にそって、園児がどのような1日を過ごしているか、どのような年間の行事があるかを写真とともに説明されました。
その後2020年度の募集要項についてのお話になりました。
園長、理事長のお話で何度も大学までの一貫教育という点が強調されていましたが、募集要項の中でも、保護者が豊明幼稚園への進学を申請した場合、女児については原則として附属豊明小学校へ推薦いたしますとあるように、一貫教育を希望されているご家庭にとっては大変魅力的な幼稚園といえると思います。
説明会配布物
■入園案内
■募集要項
■入園願書、検定料納金書、志願者受付番号表
■払込用紙
■受付番号票封筒
■合否通知封筒
■事務連絡用封筒
■出願用封筒(ピンク色)
■伝統ある一貫教育
施設見学会
説明会終了後は幼稚園に移動し施設見学会となりました。説明会開始時に先着順で色の付いた紙を配られその色ごとで、10分刻みで幼稚園に移動しました。
なお、幼稚園園舎に入る時には室内履きが必要となりますので、持参する必要がありました。
園舎は、地下一階が、遊戯室、ナースリー、会議室、1階が3歳児の教室、2階に4歳児と5歳児の教室という作りで、大変広く清潔なお部屋でした。
雨の日でも遊べるテラスや坂になっている廊下など子供たちが喜びそうな作りにも驚きました。
まとめ
豊明幼稚園の教育方針である「遊びを中心とした保育」「感性をはぐくむ保育」を実践するのにふさわしい環境であると感じました。
子供たちがのびのび楽しく生活できそうな綺麗で広い園舎と自然いっぱいの園庭は大変魅力的です。
入園試験はかなり難しいものになりますが、教育方針に賛同できるご家庭には是非チャレンジするに値する幼稚園だと思いました。
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