公文式に入会した理由と公文式のシステム、メリットとデメリットをまとめました

幼児教育
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幼稚園受験を終え将来のために何か学習をと考え、いろいろ検討した結果公文式に入会しました。

公文式は東大生の3人に1人が公文式に通っていたということで有名ですね。本日は公文式に通ってみようと思った理由や公文式のシステム、公文式のメリットやデメリットなどを記載いたします。

公文式に入会した理由

幼稚園受験を終えて今後の教育方針を改めて考えてみました。

娘に望むことは、出来るだけ受験の苦労をせずにやりたい事を好きなだけ追及できる学生生活を送って欲しいという事です。

現状では落ちこぼれなければ高校まではそのまま進めるかな、大学受験は娘の希望しだいかなという見通しではあります。

そのために必要だと考えた事は、

  • 先取り学習
  • 英語教育

この2点です。

実際に公文に通っている生徒は小学校3年生で中学範囲の学習はすべて終わっているなど珍しくないようです。

このように先取り学習が進んでいれば自分のやりたい勉強、スポーツ、趣味などにも打ち込む事ができのびのびした学生生活を送る事ができます。

これが公文式に入会した一番の理由です。

公文式のシステム

まずは公文式のシステムからみてみます。

公文式は近くの教室に通い、そこで公文のオリジナルプリントを解く学習法で、現在取り組んでいるプリントが完璧になったら次のレベルのプリントに進んでいくという学習法です。

現在の年齢や学年に関係なく、一人ひとりの能力に応じたらくにできるところから学習をスタートします。

公文式をスタートする時期

公文式はいつからでもスタートする事ができます。

0歳~2歳までは月に1回親子で教室に通うベビー公文もありますし、0歳~3歳むけのバギークラスがある教室もあります。

小学校入学後から通う生徒も多いですが、小学校1年生の学習のつまずきを防ぐ観点や、学習の習慣を身に着けるという点からするともっと早い時期からスタートするのがベストだと思います。

公文式で学習できる教科

公文式で学習する教科は、国語、算数、英語が基本です。

週2回が基本で、曜日は教室によって異なります。また、何教科でも週2回となります。

どの教科からスタートすべきかという点ですが、乳幼児期からスタートするのであれば、国語からスタートする事をおすすめします。

全ての教科の学習の土台になる読解力を養う事ができる国語からスタートし、他の教科を適宜追加するのがベストです。

公文式の料金

公文式の会費は以下の通りです。

対象教科:算数・数学、国語、英語

生徒一人あたり1教科の月会費(月謝)

対象 1教科/月額会費
東京・神奈川の教室 左記以外の地域の教室
幼児・小学生 7,700円 7,150円
中学生 8,800円 8,250円
高校生以上 9,900円 9,350円

※消費税・教材費を含みます。

ベビー公文料金は1か月2,200円(税込み・月1回)となります。

公文式のメリットとデメリット

私が以前幼児教室で働いていた時にも、よく公文に通わせたほうがいいのですか?という質問をいただいていました。

公文には良い所が沢山ありますが、教育方針や時期によって当然あうあわないがあります。ここでは公文式のメリット・デメリットをみてみます。

公文式のメリット

公文式の最大のメリットは次の4点です。

  1. 先取り学習ができる
  2. 自分で取り組む姿勢が身につく
  3. 会費が安い
  4. 全国ランキングや表彰制度がある

順に解説します。

■先取り学習ができる

ご存じのように公文式では本人のペースに合わせて学習を進めることができます。

先取りをすることにより、小学校入学時や中学校入学時につまずくことがなくなり周囲と比べて圧倒的なアドバンテージを持つことが可能です。

■自分で取り組む姿勢が身につく

公文式に通うと週2回教室に行くことになります。

自宅で宿題を解き、教室で採点してもらい、その日の課題をこなします。

半ば強制的に課題に取り組んでこなしていく事により、自然と自分で学習していく自主性と基礎力が身についていきます。

■会費が安い

公文式の東京地区での月謝は先に記載したように月額7,700円です。

この料金で週2回通う事ができ大きな効果を得ることができる塾を私はまだ見たことがありません。

公文に通う目的にもよりますがコスパがとてつもなく高いと言えます。

■全国ランキングや表彰制度がある

公文式では年に1度全国ランキングが発表され、成績が上位になると表彰されます。また、3学年以上の進度に達している場合にはトロフィーがもらえます。

これは子ども達にとって大きな自信となり自分でさらに学習をすすめる励みとなります。

公文式のデメリット

公文式のデメリットと考えられるのは次の3点です。

  1. 学習しない範囲がある
  2. 先生に当たりはずれがある
  3. 算数、国語、英語しかない

順に解説します。

■学習しない範囲がある

公文式には先取り学習をしても、学習しない範囲があります。

算数・数学では文章問題と図形問題。

英語では長文読解問題です。

したがって中学受験を考えるご家庭では乳幼児期から小学校低学年までは公文で学習し、小学校3年の2月から中学受験の大手進学塾に通うのが王道になっている理由です。

■先生に当たりはずれがある

これは仕方がないことかもしれませんが、相性の問題もありあうあわないがあります。

入会する前に見学や体験に行き信頼できる先生かどうかを見極める必要があります。

■算数、国語、英語しかない

公文では学習できる教科が限定的です。

理科や社会などを学習する事ができませんので、この点でも中学受験には難しいかなと思います。

まとめ

本日は娘が公文式に入会した理由と公文式のメリットとデメリットについて記載しました。

娘の場合は中学受験がなく、また先生も非常に信頼できる良い先生だったのでこちらにで解説したデメリットはあまり関係なく通えそうです。

今後も娘の公文学習の進捗などを記載していきたいと思います。

 

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